柴田犬の頭の中@ぎふ

アートど素人がメディアアートを学べることで有名な岐阜県大垣市にあるIAMASに入学し、変わった人生を歩む奮闘記です。

久々の制作

昨日は昆虫食を食べた柴田犬です。

 

今日は11月の養老アートピクニック以来の制作。

黙々と手を動かしてつくりたいと思うものをつくるのはいいですね。

プログラミングをカタカタとやるのではなく

木を切ったり、実験したりと目標が決まって動けるのはすごくいい。

IAMASに入ってから本当にずっと迷走しっぱなしで正直苦しかった。

そんな時にいつも自分を救ってくれたのはIAMAS Radio(仮)だった。

仲間四人でアートやIAMASを身近に感じてもらえるラジオをつくってます。

毎週みんなでラジオで近況を話して、自分の居場所というか何もできてない成し遂げてない自分がここにいていいんだといつも心を温めてくれる拠り所です。

もしよかったら聞いてみてください↓↓

 

www.youtube.com

 

<今日のハイライト>

8:30-9:00 準備

9:15-10:45 デザイン特論A

11:00-13:30 お昼&卒展の展示構想

14:00-19:00 作品制作

19:20-22:00 IAMAS Radio(仮)収録

22:00-22:45 ロフトで雑談

23:00-23:30 夕食

23:45- 日記&作品制作

 

<今日の一枚>

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タイヤ、タイヤ、タイヤ

 

大阪散策

昨日今日学校のプロジェクトの一環で大阪に行っていた柴田犬です。

昨日は同期と3時ぐらいまで飲んでいたので書けなかったですけど、

4日続いたので更新中ですね笑

 

大阪のある企業さんとの連携事業で大阪の魅力を見つけて、

企業の強みを生かした新しいものを生み出す(むっちゃ簡単に書くと)ということで、2日間大阪でゆるくクリエイティブにまちづくりを行なっている北加賀屋と中津に行ってきました。

 

フォトエスノグラフィーという手法で、

個人的に好きだなと感じた風景や物、人を写真に収め後に

チームメンバーと共有しながら対象物の個人的な視点から見えてくるよさをあぶり出していく方法をとった。

 

1日目に北加賀屋に行き、最近読んでいた芸術手帖で小豆島のUmaki campという街に根ざしたコミュニティスペースを300万でつくったドット・アーキテクツの本拠地だった。毎日のように建築系の情報を収集してるからこそいろいろと建築系の道に導かれているような感覚がある。北加賀屋はこれも最近読んだ本だが「マイパブリックとグランドレベル」の観点から見てみると非常に素晴らしい街。家の一つ一つに植物を鉢に入れて置いているので、水やりのしながら挨拶してくれたり、みんなのうえんというスペースがあり、空いたスペースを有効活用するために畑やベンチを置いていた。また、オープンキッチンもあり地域の人がワークショップもできるし、採れた野菜でみんなでパーティできる。ドットさんがつくった千島文化も素敵で1階の入り口をみんなが入りやすいように路地を意識してつくっていた。1階に食堂と雑貨屋、バー、2階にはギャラリースペースがあり、関西独特の文化住宅を十分に活かしたつくりだった。説明してくれた方もすごく建築が古材がこの街が好きなんだなと伝わってきた。街中にアートも点在しているし、造船所を改造したクリエイティブセンター(前文のしょーきちさんが言ったやつ)やおもしろいクリエイターや作家が集まってゆるくいい感じな街をつくっていたというよりは一人一人の個性で醸し出していた。みんなと飲んでる時にあまりこれ話したいという話題が出ないのはちょっと悲しい。本当は年次の話特にたいちゃんとしたかったのと根尾って一緒に月曜に行けるのかをしおりちゃん人聞くのを忘れた。そして、たいちゃんとようちゃんがお風呂で語っていた。もし、北加賀屋に新しく参入していくのならいろんな小さな手伝いから楽しんでできるようでないとうまく溶け込めないと。どのくらいの範囲でどういう人たちを巻き込んでいくのかをしっかり考えていかないとと。

あとで引き算の建築とドットの家成さんの記事を調べたい。

 

2日目は、Garage Minatoに視察に。町工場は目の前の飯を食べるために様々な企業の受注を受けて、素晴らしい技術を活かしきれてない現状があると以前から考えていた。その問題を解決しようとしている人がいることに感銘を受けた。昨年から代表1人だったのに対して取締役という役職をつくり、これまでの工場の案件の全ての責任を取締役である工場長に任せ、代表は様々な町工場と研究機関を繋げて新たな事業展開を考えていた。それが実現すれば、この代表がこの町の町工場のブレインになって街全体が一つの組織に生命体になるのではないかと感じた。アイディアをすぐにプロトタイプにするということの大事さとそのようなデザイン思考を身につけるのが僕にはとても大事なこと。アツい想いがあればお金は取ってこれるという言葉が非常に印象的で予算のないアイディアは想いがないのと一緒だという言葉が脳裏に焼き付いている。その後てつやんが前から言っていた西成に興味があって足を運んだ。想像より普通の閑静な住宅街。公園や車通りの少ない道にはおじさんが座って壁を写真を撮った途端に、怒鳴られたりと西成の洗礼を浴びた。公園に広がる簡易的な家。昨年の台風の影響で人気がなく、一角に置かれた菊の花と水が様々な感情を思い浮かばせてくれた。そして、タクシーのおじちゃんが気を利かしてくれて大阪観光させてくれて割引してくれたり。中津の長屋も素敵だった。ちいきねこ調べてみたい。

 

二日間を通して、大阪は「人」が非常に魅力的。他の地位と違って行政が絡んだまちづくりというよりも民間、一人一人が無意識的に大阪をつくりあげている。特に鈴木先生の大阪の人は余裕があるという表現にしっくりきた。ユーモアも余裕があるからだし、そのユーモアが余裕を生むんだろう。大阪の街に散りばめられている植木、話しかけてくれる行為、それらがプライベートとパブリックの境界を曖昧にして独特な雰囲気を生んでいる。自分はやはりみるところが「人」だし、どう場をつくるか、どう組織をまわすなんだと感じた。大阪に興味が湧き、好きになり自分も住みたい。関西のノリが似合うのかもしれんな笑

 

最後にきよちゃんが言っていた「人の心を揺さぶるもの」ってなんだろうか?考えていきたい問いだ。

 

<昨日のハイライト>

5:00-6:20 準備

6:20-8:30 大阪へ移動

9:15まで カフェで時間を潰す

9:30-10:30 オフィスでフィールドワークの説明

11:00-18:00 北加賀屋でフィールドワーク

18:00-19:00 振り返り

19:30-21:30 たこ焼き

22:00- 03:00 ホテルでゆっくり

 

<今日のハイライト>

8:30-9:30 準備

10:00-12:00 Garage Minato

12:30-16:00 西成、中津

16:00-17:30 振り返り

18:30-21:00 キヨちゃんと飲み

21:10-23:00 大垣や移動

 

<今日の一枚>

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広がる懐かしさ



感動を感じた休日

日記3日目!!

明日は大阪泊だから書けるか分からんけど、明日書いたら3日坊主卒業や!!笑

 

今日は、何よりもクワクボ先生の個展が非常に素敵すぎて恐ろしかった。

[https://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input[id]=92441:title]

特に2010年に発表した「10番目の感傷」いつまでも見ていられる作品でした。LED電球のついた小さな電車がレールを走りながら、レールの近くにいろんなものが置いてあり、光る電車が通り過ぎることで様々なものの影が壁に映る影絵の技術を使って風景を紡ぐ作品。様々なものを電車の視点で見ているようで、ノスタルジックな映画を見ているようで、ガチャガチャやってるプロジェクションマッピングよりすごくシンプルだからこそ美しかった。シンプルさが持つ力や子どもも大人も一緒に楽しめるのはずるい。さらに、いろんな場所にあるものでできてしまうし、ワークショップにも発展しやすいなとよりどりみどりだなと改めてクワクボさんの凄さを実感した。

 

そんな感動の中、瀬川先生の影響でコーヒーの生豆を焙煎したい欲求が出て焙煎できるフライパンと生豆が届いた。実際に焙煎してみると無心になる!!久々に無心になれるものと出会えた。10分ぐらいフライパンを動かしながら豆のパチパチと弾ける音に耳を傾けるとなんかいい日常感が出てすきだな〜 焙煎した豆は二日ほど置いてガス抜きした方がいいとのことだったので大阪から月曜帰ってきてからです。実際に焙煎してみるとコーヒー屋さんで売ってる豆の焙煎はムラなくてすごいなと感じる。生産者側を経験するからこそいま手元にあるものの凄さは改めて感じれる。消費社会だからこそ生産者の立場であり続けたい。

 

<今日のハイライト>

2:00-8:00 睡眠

8:00-9:00 アニメ視聴 

10:00-13:30 読書

13:00-17:00 展示&撮影

17:00-18:00 コーヒー焙煎

18:00-18:30 読書

18:30-20:00 研究リサーチ

20:00-21:30 Agasuke House MTG

22:00- 日記

 

<今日の一枚>

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光の花びら

 

修士研究の方向性やっと決まったのかな?笑 2019年1月11日

 日記書くの2日目です〜

続けられる範囲内で。

 

今日は印象的なことは大きく分けると2つ。

IAMASの旧校舎の中が予想以上に良すぎた。建築的にもおもしろいのはそうだが、広いし屋上に登ってピクニックできるなと広々と使える空間があるのは幸せ。4月のモチーフワークという講義で壁いっぱいに自分の過去と現在、未来を埋めて以来表現できる枠が大きくなると頭の中も広がる気がしているからだ。ずっと音声を録音していたから足音とか使いながらどこの場所にいるかゲームを課題としてやろうかな。それにしても旧校舎で学びたかったな〜

 

もう1つはプロジェクトで尊敬してる先生から自分のアイディアがこれまでで一番ぶっ飛んでておもしろいと言ってくれたこと。人それぞれ面白さは違うと思うけどやっぱり自分のアイディアに対してこれおもしろいんじゃない?とか一緒になって考えてくれるのはすごく嬉しかった。本当に面白くないと感じてもしっかり時間とって話を聞いてくれる。でも言うことはズバッと来るからきついけど笑 自分の方向性として様々な人が関わらないと成り立たない「弱さのある建築」、「余白のある空間」という路線で行こうかなと。これがしっかり定義化できいくつかつくることができればワークショップとして展開してたくさんの場所で自分のプロジェクトが広がり多くの人が人同士の関係性を見直せるきっかけになったり、一期一会を感じることができるようになると絵もない自信がある。明日から設計してつくって行こうと思う。

 

ポイトラさんもよかった。

自転車にコーヒーキット積んで芝生敷けるようにして、普通より低くて寝転びながらコーヒー飲める空間つくりたいなと妄想してます。

 

<今日のハイライト>

8:00起床

9:00-10:30「インターネットの次に来るもの」という本の輪講

10:40-12:30 IAMAS旧校舎視察

12:40-13:30 お昼

13:40-14:05 Realityのお話し

14:10-15:00 ポイトラさん

15:15-17:00 プロジェクト

17:00-18:20 資料作成

18:30-19:00 雑談

19:00-19:40 図書館

20:00-21:00 Daigoの動画

21:30-22:10 Agasukeの議事録作成

22:20-24:00 お風呂と読書

 

 

<今日の一枚>

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改めて書いてみることにした 2019年1月10日

またまた久々の文章を書きつらねてます。

3日坊主が激しいしばちゃんです笑

 

最近というか2018年自体がインプットや考えことばかりをすることが多かったので

2019年は最後の学生生活でもあるので積極的にアウトプットする場所をつくりたいということで日々の出来事や学び、考えたことを書いていきます。

多分続くでしょう。いや、きっと続けます。

 

普通に公開せずに書いてたら絶対続かないので

公開してみました。

 

10分間で思ったことを走り書きしていきたいと思うので日本語変な時はご了承ください〜

 

今日のハイライト

9:00から新年初の講義。

11:00から昨日借りたCanon 5d MarkⅡで散歩がてら撮影に。

買い物途中にセトモノ市があり、来週からコーヒー自分で焙煎してアパートの1階で振る舞う「Shibar」のためにコーヒーカップを購入。

12:00からカメラの性能について調べて、シヨンさんに教えてもらったロバート・キャパとかアンリ・カルティエ=ブレッソンを眺める。

こんさんのブログを見ながらどんなレンズ使ってたのかなと見てみると

日本一周中のブログに魅入り、自分も旅好きでカメラは前から撮りたかったけど自分は下手だと思い込んでてやってなかったので前からやってたら今頃すごいカメラマンになってたのかなと妄想していた。

そういう自分の好きなことを職にするあり方として最近注目しているプロ無職るってぃさんの記事を見て考え方が普通のブロガーと違ってしっかりチームビルディングして組織化してるところに感動して今後もチェックしていきたい人になった。また、ミニマリストしぶを見つけ、自分の生活もミニマリズム的に考えるとどうなるのか思考していると卒展のMTGの時間になった。しぶさんの中途半端に好きなものに囲まれるよりも大大大大好きなものに囲まれて生きることは本当に幸せだと書いてあったことが本当に印象的だった

18:00から卒展MTG

18:40からメールのやりとり

19:30帰宅

20:00からマイパブリックとグランドレベルを読み、自分もまずコーヒーを振舞って見て大垣の学校と家以外の自分の居場所を形成したいのと単純に周りの人と話したいし、仲良くなってご飯おすそ分けしてもらいたい笑 それにしても著者の田中さんは素敵な思考で考え方や興味が似ているので会ってみたい。この本を読んで思うが、本当に家と職場以外にお金をかけずにゆっくりできるスペースって本当にないなと感じた。自分の研究自体もそういうスペースにしていくべきかはまだわからないが人をわちゃわちゃさせたいんだよね。どういうコミュニケーションにしたいかとかどうスケールさせるかは別として自分がいろんな人をわちゃわちゃ話して自分の作品がたくさんの人どうしが仲良くなるきっかけになれば最高だなと

21:30から自分の生活について考えはじめ短期睡眠と一日1食生活の研究をしっかりしていきたい。周りの物の断捨離もそうだが自分の思考ややりたいことをすっきりと見えるかしてスムーズに今日取り組む。意外と自分のスケジュールを洗い出してみるとあまりやることないのでもっと自分の好きなことに対するインプットとアウトプットの時間をつくっていきたい。

 

今日の一枚

「灯篭から見える世界」

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日記20180521-0528

お久しぶりです。ずっとブログ休んでおりました。しばちゃんです。

2018年4月から岐阜県大垣市にあるIAMASという大学院に進学して『アート』について学んでいます。何でアート学んでるの?とか疑問だらけだと思いますが、その話は追い追いまとめていきます。

 

毎日情報量の多い毎日を送っているので、日々の思考や想いをログにしていくため日記というカテゴリーをつくり試験的に公開しています。

(最近好きになったアーティストである坂口恭平さんが毎日の日記を公開していたので実験的に真似してます笑 実際の恭平さんのブログはこちら↓↓)

 

www.0yenhouse.com

 

*誰かに読んでもらうためにこの文章は書いてないので物好きだけ見てください。この日記を元に記事を書いていく予定です。

 

2018.05.21

今日はデザインスタジオの授業が奇数番のみだったため大学は実質休みだった。最近読んでいる坂口恭平さんの「独立国家のつくりかた」を読みながら、レポートを書くのを逃げながら一日を過ごす。独立国家のつくりかたを読めば読むほど坂口さんの才能や考え方に嫉妬してしまう。建築家であり、アーティスト、作家、画家、ミュージシャン。自分が目指す将来像である。大学院入る前は卒業後はそのまま独立したいと思っていたが、IAMASに入ればいるほど自分のスキルやアイディアの稚拙さに悲しくなり、やはり社会勉強しないとなと普通の思考に至っている。そんな自分を俯瞰して見てまたつまらんなと感じてしまう。恭平さんは自分の言葉にきちんと責任を持って断定している。だからこそ「どこから見られても、どこから批判されても、ちゃんと答えていきたいと思い、完全に準備しているからこそ丸裸なのだ」と言っている。自分に置き換えてみると、自分は考えを断定するまで思考を続けることはあまりない。そして、ある一定の考えのループになっていることに気づく。最近はどういう研究がIAMASでしたいのか毎日考えている。どこでもいつでも展示できるアート物を制作して、そこになんだなんだと偶発的に集まってきた人達から会話が生まれ、よくよく見てみるとアート物に会話のタネが書いてある「あなたはどんな未来がいいですか?」一緒に見ていた人たちが未来について議論し始め、そう思うなら一緒にやりましょうよ!とそのアート周辺から未来を創造する一歩に、共により良い未来を創るコミュニティに発展してほしい想いはある。そうした場合、上記に書いた事柄が実現できるアート物は果たして具体的にどういう物だと自然とムーブメントが起きるようなアートプロジェクトに発展するのだろうか?そもそもアートとはなんなのかと、他にやりたいラジオとかMOKUMOKUプロジェクトもやって行きたいなとか、でもまだ一歩踏み出せてない自分にモヤモヤして、自分は山形にいる親友がいないとやっぱり何にもできないのかって、なぜかまだ足踏みしている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2018.05.22

今日はモチーフワークという講義の後半戦が始まった。他人の情報を引き出し編集することをテーマに行う。同期の1人からインタビューでIAMASで行う研究、やりたいことを引き出し、レジュメにまとめて発表という流れ。何でアートの学校でインタビュー、人から情報を引き出すことを行うのか疑問だったが、アートや研究には必要不可欠である。自分がやっていることを他分野をバックグラウンドとした人の視点で質問し、引き出し、聞き手の想いを重ねて編集することでそれ自体が作品になる。インタビューも見せ方次第でアート作品になるのは驚きだった。本当に様々なものが見せ方、伝え方次第でアートになることをこの大学院にいると感じる。ましてや、自分はチームラボのようなキラキラした、マッピングのようなものばかりをメディアアートだと思っていたので。先生の雑談から自分なりに必要だなと感じることをメモを取り、けっこう情報量が多く疲れたのと、なんか最近群れるのが疲れて、ロードで無性にロードで駆け出したい衝動に駆られた。16キロ離れたずっと気になっていた池田温泉にロードで向かった。10キロ圏内の場所はロードで自由に行動できる範囲だと認識できた。また、自転車に乗ってて不思議な感覚に陥った。自転車が漕いでくれてるような、自転車が漕いでるのか自分が漕いでるのかわからなくなり、自転車が自分を前にひたすら進ませてくれてる。そんな気がした。

 

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笑顔の力 Part3 〜トランポリンを首長族のマリーに届けに行って〜

bappon0831.hatenablog.com

(チェンライ1日目の投稿)

 

bappon0831.hatenablog.com

(チェンライ2日目の投稿)

 

チェンライ3日目である今日は

 

ついに

今回の旅のメインである首長族のマリーに

トランポリンをプレゼントしに行く!!

 

舞さんはドキドキして眠れなかったそう。

 

昨日バイクの練習をした自分が舞さんを乗せて

トランポリンのおいてあるさくら寮へ。

 

「白線のところは雨が降ると滑るから気を付けて!!

スピードだすときはスピードだして!!」

 

適格な指示のもと無事にさくら寮に。

 

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トランポリンを回収して、

さくら寮の創設者である三輪さんらが送り出してくれる中

 

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マリーがいるはずの村へと走り出した。

 

大きな荷物をみんな持ち、

自分の後ろ姿が

 

しぇーってしてるみたいだねって笑われたり、

 

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舞さんの服がなびくのが羽に見えて

空を飛んでるみたいだったり、

 

そうこうしてるうちに村の入り口に着いた。

 

なんか緊張してる自分がいる。

見渡すとみんなもほんの少し緊張しているようだった。

 

「ついに着いたね。マリーがいるか分からないけど行ってみよ!」

 

前回トランポリンを止められそうになっても

強行突破した受付に向かう。

 

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「何言われても笑顔でね!!」

 

「それはなんだ??」と受付の人に言われても

満面の笑みで説明する舞さん。

 

数分待っていると

 

ボスから許可が下りたらしく強行突破は免れた。

 

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(受付での1枚)

 

このLongneck Hill Tribes Culture Centerは5つの山岳民族で構成されている。

 

今回は全部周って、

人がいるところにはトランポリンを出そうということだった。

 

最初に行ったのはアカ族。

 

周りを見渡すと本当にここで住んでるのか疑問に思うような

人工的すぎる村だった。

 

観光客が来たからか普段着の上に民族衣装を着始め、

お土産を売り始める。

 

舞さんが二年前にも会ったおばあちゃんとおじいちゃんと再開を果たしていた。

 

しかし、会う人会う人年寄りが多い。

 

今日初トランポリンはここに決まった。

 

長老なのだろうか村の人々に指示を与えるおじいちゃんが

 

太陽がギラギラと輝く村の裏に

トランポリンを出していいと。

 

そんなおじいちゃんが

「ヨンムン~」というアカ族の言葉を教えてくれた。

 

意味は分からないけど、

 

「ヨンムン~」と言うとみんなが笑顔になる

魔法の言葉みたいだ。

 

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(おじいちゃん絶対ヨンムンって言ってる顔してる笑)

 

トランポリンを組み立てていると

みんな笑顔で次から次へと人が集まってきた。

 

何が始まるんだ?

みんなのワクワクが伝わってくる。

 

舞さんが教えるために飛ぶと歓声があがり、

みんなケラケラ笑い始める。

 

一緒に飛ぼうよと手招きしても

最初は首を振っていた。

 

でもそんな時、

1人のおばあちゃんが恐る恐るトランポリンに乗り始めた。

 

舞さんと一緒に飛び始めると

「オラ~ はっはははhhhh  オラ~ あははaaahhhh    オラ~」

 

どんだけ楽しそうに飛ぶんだこのおばあちゃん。。。

 

「飛んでるよ!! ほら~!!」

そんな感じに聞こえてくる。

 

youtu.be

(舞さんが編集した動画勝手に使わせてもらってます~笑)

 

足が痛いおばあちゃんも座りながら

ベジさんや史帆さんが飛ぶ振動を楽しみ

 

踊り始めた。

 

史帆さんが

「せっかくだしワンワンも一緒に飛びなよ~」

 

初めて人と一緒に飛んだトランポリンは最高だった。

 

おばあちゃんは飛びながら、アカ族の歌を歌い始めた。

 

全然分からない歌だけど

おばあちゃんの楽しさが心から伝わってくる。

 

自分も下手くそなりに

「う~~ あ~~ お~~」

合わせてみる。

 

よくわからないけど、

楽しかった。

 

ギラギラの太陽を浴びてだけではない

心から輝くばかりの笑顔を見て思わずハグしてしまった。

 

ありがとう。

 

やっぱりありのまんまの笑顔っていいなぁ。

 

他の観光客の対応するために一度中断し、

アカ族のダンスのパフォーマンスを。

 

一緒に混ざって竹をリズムよくドンドン鳴らした。

 

トランポリン飛んでない人たちは無表情でパフォーマンスしてるのにもかかわらず、

 

おばあちゃん達はケラケラ笑っていた。

 

パフォーマンスが終わり、

もう一度トランポリンを飛んだら

 

あんなにケラケラ笑っていたおばあちゃんの目に涙が溢れていた

 

なぜか気づかないうちに自分も目頭が熱くなった。

 

見渡すと他のみんなも泣いていた。

 

これが笑顔の力なのかと。。。

本当に不思議な体験だった。

 

ふとおばあちゃん達の一日を自分なりに想像してみた。

 

娯楽もない村で、

次から次へと来る観光客に

 

愛想笑いをする

 

自由に施設を出ることができない彼らは

 

檻に入ってるようだ。

 

人間動物園と言われるのも納得できた。

 

今日の笑顔は何日ぶりの心からの笑顔なんだろうって

いや何年ぶりかもしれない。

 

楽しすぎて涙する。

 

楽しさや笑顔を忘れ、

求めている人が世界にいる。

 

言葉がなくても笑顔にできる。

トランポリンは魔法の道具に見えた。

 

言葉を使わずに誰でも笑顔にできる方法。。。

 

自分ができることはまだ分からないが笑顔を与えられる人になりたい

特に普段心から笑えないような人達を。

 

そう思わせてくれた瞬間だった。

 

隣の村に移動しても人が誰一人おらず、

結局次の村はマリーがいるはずであるカレン族の村に。

 

絶対いるはず。いてください。

一同そんな思いで足を踏み入れた。

 

カレン族の村の入り口で

我々を見向きもせず淡々と機織りをする女の子がいた。

 

舞さんはその子を見て、

「この子マリーかも。」

 

ぼそっと言って通り過ぎた。

 

でも、いったん村を周ってマリーを探してみることに。

 

そうこうしてるうちに、 

2年前に会ったタイ語の先生との再開。

 

「きゃーーーーーーーーーーー」

「わーーーーーーーーーーーー」

 

 

いい再開っぷりやな~

と2人をしみじみ見入っていた。

 

マリーともこんな風に熱い再開なんだろうな~

 

と思いながら、

小さな教室に入り、2年前のことを振り返りながら

 

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マリーがいるか聞いてみると

 

「マリーはミャンマーにいて、1月に帰ってくるよ」

 

え。。。

 

暑いはずのその場の空気が一瞬氷ついた。

 

自分は何も言葉を発することができなかったし、

舞さんに何て話しかけたらいいか分からなかった。

 

2年前にいたもう一人の少女すらもミャンマーにいるそう。

 

マリーがこの村に帰ってきたときに

驚いてもらえるように、楽しんでもらえるように

村自体にトランポリンをプレゼントすることに

 

タイ語の先生に村の子供たちを集めてもらって、

トランポリンが始まった。

 

「ヌン(いち)!ソン(に)!サン(さん)!」

と小さい男の子達の笑い声が響く。

 

何なんだろうとトランポリンを見ている

カレン族の4歳か6歳ぐらいの女の子とおばあちゃんがいた

 

ゆっくり近づき、

昨日覚えたカレン族の言葉をひたすら話してみる。

 

「オムチョップ~ (こんにちは)」

「???」

 

「ジェ ワンワン (私はワンワンです)」

「???」

 

うん??なんで通じないんだ??

夜遅くまで必死に覚えたのに。。。

 

ならこれはどうだ!と

指を折り曲げながら数を数えてみると

「ター、キー、スー、ルイ、ジェ、、、(いち、に、さん、し、ご)」

「???」

 

数を数えてることを理解してくれたみたいで

「ティン、ニン、ソン、リー、ガー(いち、に、さん、し、ご)」

とおばあちゃんが笑いながら教えてくれた。

 

全然ちゃうやんか!!!!(笑)

自分たちは全然違う言語を覚えていたらしい(笑)

 

2年前に通じた「トライバナ~」

はやっぱり通じたので、ずっとトライバナを連呼した。

 

自分が思っていたよりカレン族の人たちは笑っていた。

でも、カレン族の子供たちの笑い方はちょっとぎこちなかった。

 

「笑う」というボタンを押されて、強制的に笑ってしまっているような。

変な感覚。

 

彼女らにとってはそれが笑うことなのかもしれないが

 

なんかしっくりこなかった。

 

ベジさんも

「なんか笑わされてるような感じがする」

って

 

一緒にトランポリン飛ぼうと誘っても

拒まれてしまった。

 

そんな中ベジさんがすごく頑張って笑顔にしようとしてる。

 

ベジさんは本当に子供と遊ぶのが好きなんだなって。ひしひしと伝わってきた。

 

やっぱりベジパンマンだなって

 

すると女の子がトランポリンにだんだん近づいてきた。

 

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みんながあの子を飛ばせたいっていう思いが伝わったのか

 

ついに史帆さんと一緒にトランポリンを飛び、

 

笑った!!

 

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 この笑顔は本物だなって

 

伝わってきた。

 

小さい女の子がトランポリンを飛んでいたその頃。

 

さっきのマリー似の女の子が

 

トランポリンが気になるらしく

機織りを止めてトランポリンの方を向き始めていた。

 

やっぱり舞さんはあの子にも

トランポリンを飛んで欲しく声をかけに行っていた。

 

二人で数分話していると

 

突然舞さんの大きな声が聞こえてきた。

 

「みんなーーー マリーいたよ!!!!!!!マリーじゃなくてマニーだったみたい(笑)」

 

「ええええええええええ」

 

みんな急いで駆け寄る。

 

決定的瞬間を逃すまいと

自分は急いで動画を撮影し始めた。

 

タイ語の先生に通訳をお願いし、

二人の会話が始まった。

 

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舞さん:「私のこと覚えてる?」

 

マニー:「うん」

 

舞さん : 「今何歳なの?」

 

マニー : 「15歳」

 

舞さん:「今回この村に来たのは2つの理由があるんだよ!なんだと思う?」

 

マニー :  「う〜ん。」

 

舞さん:「1つ目はマニー!あなたに会いに来たんだ!そして2つ目は、トランポリンをあなたにプレゼントするため!」

 

そんなマニーが照れたように微笑む。

 

 感謝の気持ちをトランポリンに飛んで表すように、

 

タイの先生と一緒にトランポリンのもとへ

 

10回程微笑みながらトランポリンを飛んだ。

 

「もうお姉さんになっちゃったんだね」

舞さんが言った。

 

自分はマリーがケラケラ笑いながら

ずっとずっとトランポリンを飛び続けちゃうんじゃないかって

 

そして、

ありがと!ってハグし合ってる2人。

 

一人っ子特有の妄想を膨らませていた。

 

みんな少なからずそう思ってたのだろう。

 

そんなマニーの姿に少し戸惑ってる舞さんがいて、そんな舞さんをしほさんが支えていた。

 

ベジさんが言った。

カレン族の子たちは、シャイの次元が違うのかもしれないね」

 

彼女は彼女なりの愛と感謝を伝えてくれたと思う!動画を振り返ってみて、そこに映る笑顔のマニーを見てそう思った。

 

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舞さんが後でツアーガイドの人と話した時にガイドさんはこう言ったという

 

「マニーはあなたの目を見て、ありがとうと言ったんだろう?

人と目も合わせないあの子があなたの目を見て言った感謝の気持ちは本物だよ。」

 

娯楽のない村でトランポリンが村人の日常の一部になり、

笑顔を生み出す魔法の道具になって欲しいなって。

 

自分たちが帰ったら、

頭おかしいくらい飛び回ってるマニーがいるかもしれないし

 

プレゼントは受け取った人がどう使うかは自由だから。

 

今回の旅の目的であるマニーにトランポリンを

プレゼントするっていう目的は達成された。

 

みんなそれぞれにこの旅を通しての思いがあって

 

1人1人自分の想像する世界に近づこうと

一歩一歩進んでいく。

 

自分はやりたいなってことが見え始めて

やっと少しづつ動き始められた。

 

パッチアダムス

ホスピタルクラウン

マザーテレサ

 

目の前の人に自分の心を与える

言葉が無くても目の前の人を笑顔にする方法

人をケアする生き方

自分を表現する生き方

笑顔が生まれる空間づくり

 

この旅が終わったら1人ひとりバラバラになってしまう。

 

でも、その場その場で力をつけて

ワンピースみたいにまたこのメンバーで集まれたらなって。

 

そんな日を想像するとワクワクする。

 

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こうしてたった3日の濃密なチェンライでの日々が幕を閉じた。

 

 

 

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